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WordPressでJetpackに連携してみた

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以前から何だろうと思ってたけどWordpressを普通に使う分には全く支障はないので長らく無視しておいた。けどこの度連携してみた。

契約しているサーバーによって違うはずですが、最近は新規でインストールしたWordpressに関してはとにかく「Jetpack」が目立つように露出している。それで何だろうとはずっと気になってたのです。

大前提として、実際私自身もまだこれ(Jetpack)が何の役に立っているのかは今ひとつ不明です。それは実感でき次第報告したいと思いますが、ここではまず何故とりあえず連携してみようと思ったかを報告したいと思います。



Jetpackとは何か?

ということで、調べてみるとWordPress.comの日本語ブログで「インストール型 WordPress を Jetpack でパワーアップ

という記事を発見。その投稿内にはさらに「WordPress 共同創始者マットが書いた、どうして Jetpack が WordPress に非常に重要なのかという背景 (日本語訳) 」という記事へのリンクも。

上記のそれぞれの内容を読んで、自分なりに解釈してみた。

まず、多くの人はそもそも実はWordpressには2種類あるということを理解する必要がありそう。

  1. WordPress.com
  2. WordPress.org

この2つ。形としてはどちらもいわゆるWordpressが使えるということでは同じだけど。仕組みのところが違います。

1.WordPress.comとは?

これ自体で「Wordpressが即使える環境が整っているサービス」として成り立っています。イメージとしてはフリーブログ(アメブロJUGEMヤプログ、他にもいっぱい)の感覚。

http://wordpress.com/ にいって、メールアドレスでユーザー登録すればすぐにブログ(Wordpressサイト)が解説出来る。

■無料版

●●.wordpress.com(●●の部分のみ早い者勝ちで任意のものを決める) というサブドメインを発行して運用出来る。上述したように正に日本でも数多く存在するフリーブログと同じ感覚で使用できる。

■有料版

ドメイン自体が任意で選べる。ただし使用できるドメインは以下に限定される。

スクリーンショット 2013-04-27 4月27日15.57

それからサーバーに関しては以下のプランが用意されている。

スクリーンショット 2013-04-27 4月27日16.02

■Basic(ベーシック)

こちらが無料版で、完全0円で運用可能。上述したようにドメインは「●●.wordpress.com」を使用。

■Premium(プレミアム)

年間費用99ドル。独自ドメイン(.com, .net, .org, .me のいずれか)を使用。

ちなみにドメイン費用は別途なので、運用にはドメイン費用(18ドル〜25ドル)とサーバー費の99ドルがそれぞれ年間の費用として掛かる。

■Business(ビジネス)

年間費用299ドル。プレミアムと同様にドメインは別途で内容も同じ。プレミアムとの違いは、機能・サポートが充実している事と、サーバー容量がプレミアムの13GBまでとは異なり無制限であるというところ。

と、ざっくりとではあるけど以上のような内容。

2.WordPress.orgとは?

一方のこちらは、簡単に言うとWordpressというシステム・ソフトを配布しているサイト。

つまり、WEBサイトを公開する為に必要なドメインとサーバーは自前で用意して、ここからソフトをダウンロードして使ってね。というもの。

どうして Jetpack が WordPress に非常に重要なのかという背景

というタイトルの記事ではまず、「そもそもこの2つのWordPressの違いを理解している人は少ないと思う…」と書き出しているように、Jetpackの重要性を理解するにはこの2つのWordPressの違いの理解が必要であると示唆しているようです。

そして今回のポイントは「クラウド型」と「自社運用型」の違いってことだと思います。

  • WordPress.com → クラウド型
  • WordPress.org → 自社運用型

フリーブログのような感じでオンライン上の既に存在するサービスを利用するのが「クラウド型」で、ソフトを持って来て用意した自前の環境にインストールするものを「自社運用型」と理解していいと思います。

そして、このJetpackというのは従来は「クラウド型」のみで享受出来るメリットを「自社運用型」のWordPressにおいても享受出来るようにした仕組みであるとのことです。

「クラウド型」のメリットとは?

文頭でも断っているように私自身がまだJetpackのメリットを実感出来ていないので、ここは一般的に考えられるクラウドサービスのメリットから推測したいと思います。

一般的なクラウドサービスのメリットは、基本的には運用する人間にとっては「メンテナンスフリー(メンテしなくていい)」であるということ。なぜならこのシステムが動いている環境はどこかのサーバー上でそれを管理する人がいる。この場合はWordPress.com。

WordPressの中の人が、日々このシステムが快適に運用出来る為にメンテナンスや機能改善、新機能追加を実施してくれています。そのためユーザーは日々問題なくシステムを使うことができ、ある時には新機能が使えるようになっていたりします。これがクラウドサービスの最大のメリットだと思います。

システムのメンテナンスや機能追加?

私自身もこれまでWordPressを使ってたくさんのサイトを作って来た経験があります。まあ、もちろんWordPress専門家でもエンジニアではないので、お名前.comでドメインとって、レンタルサーバーを契約して、サーバーについている「WordPressかんたんインストール」みたいな機能を使ってサクッとワードプレスのサイトを公開して…というレベルのものがほとんどです。

話はそれますが、最近は「かんたんインストール」のような機能がついているサーバーがほとんどです。ちょいと前はそういう機能がついてなかったりして、WordPressのソフトをダウンロードして(この場合、WordPress.org からダウンロードです)、そのファイルをアップして、データベースを作って、設定してうんぬんが必要でした。今ではそういう手間もなく簡単にWordPressのサイトが作れます。

一度WordPressのサイトをインストール、運用を開始してしまえば、普通にブログを書いている程度ではシステムのメンテナンスや機能追加なんてことは意識する事もあまりないはず。

ところがシステムというのは常に進化します。というより進化する必要があります。

理由はいくつかありますが、よくニュースにもなっている「システムの脆弱性」などがその1つ。古いシステムは技術の進化にともない脆弱性が出て来たり、あるいは単純にそれまで気付かれていなかったけど発見されたりで、それを補うように進化する必要があります。あるいは新しいサービスの登場(twitterやfacebookなど)により、それらと連携する事が求められたりと、こういう場合も進化する必要があるのです。

一度インストールしたWordPressはその当時では最新であったとしても、時とともに旧式になってしまいます。そこで、システム更新というメンテナンス・機能追加などが必要になってくるのです。

自前で構築したWordPressは自前でメンテナンスが必要

これは何もWordPressに限った事ではないのですが、自前で構築したWEBサイトは自前でメンテナンスが必要です。これは何となく理解出来るはず。

  • 現在のシステムで脆弱性が見つかった → システムを更新する必要
  • facebookの「いいね!」ボタンの設置が流行ってる → 「いいね!」ボタンの機能追加

という具体に、それぞれ作業が発生します。WordPressを普通に使っていると「新バージョンが利用出来ます」という告知が管理画面内にでるので、それをクリックしていけば結構簡単に更新は出来ます。機能追加だって、プラグイン(機能追加のパッケージみたいなもの)が星の数ほどたくさんあるので、ググって良さそうなものを見つければそれを入れればそれでいい。

慣れてしまえばこういう事はみなさん何気なくやっているのですが、これはいわゆるメンテナンス・機能追加の作業です。

そして、たまにこのメンテナンス・機能追加の作業ではトラブルが起こります。

その代表的なものが、

  • プラグインを入れたけど動かない(これはまだまし。使えないからやめたで削除すればよし)
  • プラグインを入れたらサイトが開けなくなった(直接そのファイルを消したら大体直りますが、最初はパニック)
  • 「更新して下さい」とあるのでクリックしたら、サイトが「メンテナンス中」となったまま戻らなくなった(これもあるファイルを手動で削除したら直る事がほとんど)
  • ある日サイトを開いても何も表示されない(多分、サーバー会社の問題。でもこれは保証対象外がほとんど)

などなど、挙げればキリがないほど結構あります。そしてその原因も様々。

その一例が、

  • プラグイン同士が競合している(たくさん入れると起こりやすい。相性が悪いなどと言われます)
  • 現在使用中のレンタルサーバーでは最新のWordPress本体や入れたプラグインに対応していない(サーバー会社がある日対応することもあります)
  • 現在使用中のWordPressとプラグインとサーバーと、何かの相性が悪いのかとにかく原因不明(専門家なら解決出来る問題でも、そうでない場合はお手上げです)

などなどです。

WordPressはカスタマイズ性が高いことが人気の理由の1つだと思いますが、色々出来る反面、技術的に自身では解決出来ない領域も触れてしまうというリスクもあり、これは知らず知らずのうちに触ってしまっているという事も起こりえます。

Jetpackが良いのではと思った理由

と、長〜い前置きのあとでここでやっと本題に戻る感じですが、今回私がとりあえず連携してみた理由はここにあります。

2つのWordPressの違いで示したようにWordPress.comというのは最初からWordPressが使える環境が用意されています。つまり、これはWordPressが正常に動く事が前提で設計されていることが前提です(100%なんてものはないのでトラブルはつきものだとは思いますが、自前で適当にいじっているよりは確実に安全なはず)。そしてその環境下では常に最新の進化が行われているはずです。

イメージとしてはやはりアメブロなどのフリーブログが近いと思います。一定期間使った事のある人なら分かると思いますが、ある日突然機能改善・追加がされていたりします。私は最近では全然使ってないですが、以前アメブロを使っていた時、twitterが流行り始めて、そしたらある日twitter連携機能が追加されてました。このように、ユーザーが自発的に機能追加の作業・設定を行わなくても新機能が使えるようになっていたりするのです。

Jetpackというのは例の記事を読む限りは、このWordPress.comにおける最新の環境がWordPress.orgにて自前のサーバーにインストールしたWordPressにおいても使えるような連携機能であると判断しました。

つまり「純正品」っていうイメージです。

何でもそうですが自前や非公式のもの使ってバリバリカスタムをするとトラブルを起こしやすくなります。結果的には純正品が一番無難で安全だったりもするのです。と思ったのが今回連携してみた理由です。

ということで、 今回はJetpackがなんか良さそうだから連携してみたよという報告だけになっちゃったのですが、次回は具体的に(まだ実感してないけど)何が良いのかというところを掘り下げて報告してみたいと思います。



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