おすすめの電子書籍はどれ?どこで買うべき?

主な電子書籍ストアまとめ

電子書籍元年元年といわれる2010年から早3年、私の周りでも電子書籍利用者がボチボチ増えて来た印象です。その間には実に様々なストアが乱立しました。

企業間の競争によるタイトルの充実や、使い勝手の向上、リーズナブルな価格での提供などはありがたい反面、どのストアで購入すれば良いのか迷うところです。

実際私も10年前から電子書籍は利用させて頂いていますが、ここ数年でさまざまなストアが登場し、いろんなところに手を出してしまった結果、管理が少々面倒くさくなってしまってます。

そこで、主な電子書籍ストア(サービス)をまとめてみました。

こんなところだと思っています。実はこれらを含めた20以上のサービスが存在しているようですが、生き残りという意味では以上が有力候補ではないかと予想しています。

上記のいずれもiPadに対応しているので専用端末の別途購入は不要です。※これ以外のほとんどの電子書籍もiPadには対応しているようですが、最近のカバー率ではAndroidの方が上のようです。

私のおすすめ3選

3選とは言いますが、本来的には1つが好ましいのです。もちろん複数のサービスを利用する場合はそれぞれ異なるアプリなどが必要になります。あの本読めるのってどのアプリだったっけ?なんて事は日常茶飯事です。それに加えて私が先日起こしてしまった事故の例では、シリーズ物の最新の1巻だけ別のサービスで購入してしまったこと。その巻を読むときだけ別のリーダーを立ち上げなければいけません。これは非常に残念。

※ちなみに最近では複数の電子書籍サービスで購入した書籍をまとめて管理出来るアプリもあるようです。

オープン本棚

こういうのも便利だとは思うのですが、本当はそもそも1つにまとめたいところ。しかしそれぞれメリット・デメリットがあるので、書籍類を電子書籍オンリーにしたいと考える場合、現状では使い分ける必要があるのです。

Kindleストア

日本では出遅れ感がありましたが、最近ものすごい勢いでタイトルが充実しています。 世界最大の通販会社のAmazon運営なので、サービスが消えてしまうという心配もほぼ無いと思っています。書籍と言えばAmazonですから、長期的に見ると期待感は一番あります。本来的にはこれ1本で絞り込みたいところです。

iBookstore

こちらはいわゆるapple信者に対してお勧めというところです。日本語の書籍はやはり出遅れ感があります。タイトルの充実感は今ひとつなのですが、MacやiPhone・iPad利用者にとっては安心感の持てるサービスという意味でランクインです。iPhone・iPadでは初期状態でアプリがインストールされていますし、本の購入もapple  IDでスマートに行えます。

ebook japan

ただしコミックに限る。私はこのサービスで10年以上お世話になっています。 調べてみたところ、設立12年目のようなので、サービス立ち上げ当初からお世話になっていたんですね。ここの強みはコミックの圧倒的な充実数です。歴史が古いだけあって、相当な数があります。が、新刊などをチェックすると新サービスの方が先に電子化していたりする事があるようです。乱立したサービスの中にはバックに大資本の会社等もあるので、そういうパワーをふりかざしているのでしょうか?ベテランとしての強みを保有し続けられるのなら、キープしておきたいサービスだと思っています。

独自性を追求しているところも

乱立する電子書籍サービスですが、独自性を追求しているサービスもあるようです。上記で紹介した「BookLive」です。電子書籍に限らず「書店」に求めるものはまずはラインナップですが、BookLiveはラインナップの中でも希少本に注目もしているようです。

参考:希少本を電子書籍化して配信、BookLiveの“掘り起こし”仕掛け人に聞く

紙の本でも入手しにくい書籍を電子書籍化するというものです。確かにこれはその書籍がどうしても欲しい人には大変ありがたいサービスですね。文中にもありますが「電子書籍ならでは」ではないでしょうか。

こういったラインナップが充実していけば、紙の本として再版するほどニーズが認められないものでも入手出来る可能性が広がってきますね。

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