スマホのタッチペンのおすすめは?

私は普段スマホを利用する際には大抵指で操作しますが、時と場合によってはタッチペンを使用することがあります。私がタッチペンを使用するのはこんなとき…
- 長いメール文書を作成するとき
- 長時間スマホ操作をするとき(ネット検索などいろいろ)
- 特定のゲームをするとき(ディズニー ツムツムなど)
なぜタッチペンを使用するのか?それは指で操作するよりも優れた点が幾つかあるからです。
- 精密な操作ができる
- スムーズな操作ができる
- 視界が広くて操作しやすい
さて、タッチペンとひとくくりで表現されますが、実はいろんなタイプが存在してまして、それぞれ目的別に特化したタッチペンがあります。
- 精密な操作ができるタイプ(文字やイラスト向き)
- スムーズな操作ができるタイプ(普段使い&ツムツム最強だと思う)
- 持ち運びやすさに特化したタイプ(コンパクト)
- 使い捨て感覚タイプ(とにかく激安。おまけ的プレゼントにもいいかも)
目次
精密な操作ができる極細タイプ
よく出回っている先細系のペン先は2.5mmくらいのものが多いのですが、これは1.9mmでこれは鉛筆の芯より細いんだそうです。
ここで先に1つ補足をしておくと、タッチペンには動作の仕組みとして2種類あります。
- 静電容量式(電池不要)
- 電池式(充電、もしくは電池交換が必要)
スマホの画面は人間の指先の静電気を感知して反応します。人体から発する天然の静電気を利用するか、電池を利用するかの違いです。
個人的には電池交換が面倒くさい&重いので普段使いは静電気式を好んで使用しますが、体質的に静電気が弱いのか、どの静電気式タッチペンも反応が悪い人もいるみたいなので、そういう方は電池式の方が安定して使えると思います。
そして、こいつはというと電池式です。極細系はどうやら電池式が多いみたいです。
極細系のタッチペンに過剰な期待は禁物
私もそうでしたが、恐らく多くの方は極細系のタッチペンに対しては、紙と鉛筆のような感触で思い通りの線をダイレクトな手応えを感じながら描けるようなイメージをいただいているかもしれません。
だとすると、先に言っておきますがその期待は恐らく裏切られます。
タブレット等の画面は表面がガラスで、紙よりもだいぶ厚みがあります。そして触れたペン先が反応して画面上に線などが描かれることとなりますが、その反応も誤差があるため、きっと思い通りの線は描けないはずです。
この誤差は製品によっての精度の違いはあるにしても、大体どの製品にも共通して言えることだと思いますので、やはりこれはこれである程度の慣れを必要とするはずです。
それに加えてですが、紙と鉛筆と同様、ペンを持つ方の手は紙の上においたまま動かすことが通常です。タブレットでもそうしたいところですが、タブレットは手を画面上に置くと、その触れた部分が反応してしまいます。これにより意図しない動作をしてしまいます。
これを回避する方法は2つあります。
1. ペンを持つ方の手は手袋をする
電気を通さない素材の手袋をすることにより、置いた手の部分が反応しないようにするためです。プロのイラストレーターなどは、指先の繊細な感触を感じるために指先のないタイプを使用したりします。
2. パームリジェクション機能付きのタッチペンを使用する
これは添えた手の部分が反応しないように(パームリジェクションと言います)設計された特別なタッチペンです。有名なのはこちらです。
現存する極細系のタッチペンの中では最新型で、精度も高いもので、値段もそれなりにいい値段します。その分の性能はなかなかです。
とは言え、やはりこれはタッチペンですから、紙と鉛筆の代用品ではなく、全くの別物として付き合う気持ちが必要です。
スムーズな操作ができるタイプ
私個人としては、このタイプが一番気に入っています。
スマホの利用において最も多い操作はタップとスワイプです。で、このスワイプというのはその時に指このコンディションの影響がモロに出てしまいます。
一番イライラするのは指先がしっとり状態で滑りが悪いときです。画面に指が引っかかってスワイプが苦痛です。
滑りの良いタッチペンを使えば常に一定のコンディションで操作ができるので、そんなストレスも無縁です。
滑りは抜群で耐久性の高い筆タイプ
個人的にはツムツムなどのスワイプを多用するゲームには最強の部類だと思っています。もちろんその他の普段使いでも最も重宝しています。
同シリーズで筆の毛の長い別タイプのものも存在しますが、毛が短い分、こちらの方が耐久性は上です。
耐久性について
タッチペンの耐久性?と疑問に思うかもしれませんが、これが結構消耗します。特に顕著なのがペン先がゴムタイプのもの、そしてメッシュタイプのもです。
ゴムタイプのものは使っているとゴムが破けたり割れたりしてしまいます。メッシュタイプはゴムタイプの上に細い金属繊維を被せたようなもので、こちらも同じくメッシュが破けてしまい、さらに使い続けるとその下のゴムも破けてしまいます。
もちろんモノなのでそれぞれ限界がります。またそれは使用頻度によりどれだけ持つかは変わってきますが、私の場合、メッシュタイプを使用して毎日ガンガン使用(ツムツムやりまくったり)していたところ、3週間くらいでメッシュが剥げてしまい、それでもなおメッシュが残っている箇所のみを使って頑張っていたところ、1ヶ月以内にゴムが割れてしまいました。
それで先ほどの筆タイプはというと、それに比べると全然段違いに持ちがいいのです。
自身の使用頻度や筆圧も考慮して、ペン先の素材という観点もタイプ選びには入れておくと良いと思います。
ペン先が取り替え可能なタッチペン
ちょっと前までは筆タイプのタッチペンを重宝していましたが、やっぱり例の耐久性の問題があります。他のタッチペン(ゴムやメッシュ)などと比べると耐久性ははるかに高いのですが、それも限界があります。
基本的に劣化が進むのはペン先です。であればそのペン先を交換できるものはないかと探し求めたところ、ありました。
それで実際に使ってみての感想はと言うと、使い心地は滑らかでスワイプは非常に快適です。それから先端に少し弾力があるようでして、タップした時の感触が「タップした感」が得られます。
耐久性はと言うと非常に高いと感じます、それにこれはペン先交換が可能なので、劣化した場合には交換すれば良いのです。
ということで、現時点ではこれが最強のタッチペンだと思っています。
ちなみにこのタッチペンは1本3,240円、ペン先は2個セットで1,800円とそこそこいい値段しますので、もう少しお安いと嬉しいところですが、ダメなタッチペンを何度も買い換えることを考えると…というところですかね。
ホントは↑がイチオシですが、もう少し安くというならこれ↓がオススメです。
やはり特徴はいずれ劣化してしまうペン先が交換可能であるということです。こいつはいわゆるメッシュタイプですので、これは確実にいつかハゲてしまって下地のゴムが出てきてしまいます。
でも、3本セットだし、ペン先が3つ付いていて1,299円なので、実質的には6本分と考えると216円/本なので、もう使い捨てって感じで考えるとかなりコスパがいいと言えます。
持ち運びやすさに特化したタイプ
基本はイヤホンジャックに差してスマホと一緒に持ち歩くことを想定したアイテムです。
さてその使い勝手はというと、やっぱり短すぎて使いやすいとは言えないですが、コンパクトさこそがこのアイテムの命なのです。
こいつは短すぎて使いづらいという問題に対応した伸縮タイプ。
使い捨て感覚タイプ
どうせ劣化してしまうなら使い捨ててしまえ、安さこそ正義というアイテムです。10本セットで155円、1本15円ほどなのでこれなら使い捨てられます。
それとこの3本セットで78円というものも。なぜか参考価格1,260円の94%OFFという怪しい値付け。それからとても安っぽい作りですが普通に使えるし激安なので恨みは一切なし。