Macでファイルの拡張子を表示/非表示させる方法
Macは初期購入時では拡張子は表示されない仕様になっています。
このままで特に問題ないという人もいらっしゃると思いますが、私個人としては拡張子は常に表示しておく方を好みます。拡張子が一目で把握することができると何かと便利だからです。
例えば動画や画像を使用する際、拡張子が見えることでどのアプリで対応すれば良いのか一目で分かります。
あるいはファイルを整理する際に、同じフォーマット(つまり拡張子が同じ)のファイルをフォルダごとに分類したいという場合にも役立ちます。
小さなことではありますが、こういったことが積み重なると作業効率が格段に違うことを実感できます。
拡張子を表示/表示させる方法
これには2種類の方法があります。
- 特定のファイルの拡張子だけを表示/非表示とする
- 全てのファイルの拡張子を表示/非表示とする
特定のファイルの拡張子だけを表示/非表示とする
これはFinder上で行います。
まず注目すると、このファイルは拡張子が付いていないことが分かります。
これの拡張子を表示したいので、Finderのウインドウの上部の歯車のアイコンをクリックします。
メニューが開くので、「情報見る」をクリックします。
次の画面が開きます。
「名前と拡張子:」という項目の箇所に「拡張子を非表示」とありますので、こちらのチェックをON/OFFで表示非表示が切り替えられます。(これが各入れているときは「名前と拡張子:」の左側にある▼をクリックで表示できます)
これで特定のファイルの拡張子の表示/非表示の設定はOKです。
全てのファイルの拡張子を表示/非表示とする
これはFinderの環境設定から行います。
Finderを使用している状態(方法が分からなければデスクトップの何もないところをクリックするとFiderのデスクトップを使用しているという状態になるのでこれでOK)で、上部のメニューばから「環境設定」をクリックします。
次の画面が開きます。
上部のタブの「詳細」をクリックすると上記の画面が表示されますので、「すべてのファイル名拡張子を表示」のチェックのON/OFFでOKです。