MacのTimeMachineを高速化する方法
TimeMachineは元々パワーセーブをしている
TImeMachineは通常はPCの作業の邪魔にならないようにパワーをセーブしています。これを解除することで、TimeMacchineのバックアップの速度を高速化することが可能です。
さてこの方法ですが、「ターミナル.app」を開き、以下のコマンドを入力するだけです。
TImeMachineのパワーセーブを解除するコマンド
sudo sysctl debug.lowpri_throttle_enabled=0
ターミナル.appで上記のコマンドを入力してエンターを押します。パスワード入力を求められる場合もあると思いますので、この場合はMacを立ち上げる際に入力するパスワードを入れてもう一度エンターを押します。
debug.lowpri_throttle_enabled: 1 -> 0
このように、「1」から「0」となったらパワーセーブが解除されたということです。
ただしこの方法は元々セーブしていたパワーを最大限に使用することになりますので、これによりTimeMachineによるCPUの負荷が向上し、その他の作業を同時進行してい場合などは影響が出る可能性があります。
そのためこの方法はどうしても急いでバックアップを取らなければならないような特定の状況のみで使用するのが良いと思います。
TImeMachineのパワーセーブをするコマンド
sudo sysctl debug.lowpri_throttle_enabled=1
手順はパワーセーブの解除と同じです。