MacのディバイスがUSB2なのかUSB3なのか、あるいはThunderbolt3なのかを確認する方法

  • 2018.11.05
  • Mac
MacのディバイスがUSB2なのかUSB3なのか、あるいはThunderbolt3なのかを確認する方法

USBの規格の違い

ご存知の方も多いと思いますが、USBと一言で言っても実は種類がたくさんあります。まずはUSBの規格についてですが、これにはベーシックなものとしては1.1, 2.0, 3.0の3つがあり、この数値が大きくなるほど転送速度も速くなります。

  • USB1.1:12Mbps
  • USB2.0:480Mbps
  • USB3.0:5Gbps

※いずれも最大値

恐らく現時点で最も多く目にしているのは2.0か3.0のはずなのですが、転送速度でいうと3.0は2.0は実に10倍の開きがあるわけです。

例えばUSBを介して外付けHDDに大きなサイズのデータを保存する場合、3.0だと10分程度で終わるものが、2.0だと10倍の100分、1時間40分もかかるという計算です。

これが一般的なUSBの基本ですが、MacユーザーならThunderboltという言葉を聞いたことがあると思います。これはまた上記のUSB1.1〜3.0とは全くの別物だとお考え下さい。そしてこれの転送速度は以下の通りです。参考までに歴代の規格の転送速度も記します。

  • Thunderbolt:10Gbps
  • Thunderbolt2:20Gbps
  • Thunderbolt3:40Gbps

※いずれも最大値

こうして見るとThunderboltは一般のUSBと比べると圧倒的に転送速度が速いですね。そうするとやはり気になるのが転送時間です。もちろんこれが速いに越したことはないので、自分が使っているディバイスがUSB2.0よりも3.0、できればThunderbolt3であったらいいなと思うのは当然です。

しかし、ここで混乱させられてしまうのが「USBの形状」です。

USBの形状について

ご覧の通り、USBの形状は実にたくさんの種類があります。ここに先程の規格(1.1〜3.0)も絡んでくるので混乱してしまうのも当然です。

ただ、恐らく従来のUSBというと多くの方が「TYPE A」をイメージすると思いますので、まずはこれが普通のUSBという考え方をします。

見た目上は1.1〜3.0まですべて「TYPE A」の形をしているのですが、3.0だけ見分け方があります。それはUSB内部の色です。

USB3.0はこのように内部が青色になっているので、見た目から判断することが可能です。USB1.1と2.0については残念ながら見た目上で区別することはできません。

Thunderbolt3の形状は?

これがさらに混乱させられる原因だと私は考えます。というのも、Thunderbolt2までは独特の形状(Mini DisplayPort)をしておりましたので、見た目の上からも他のUSBとは全く異なるため、混同してしまうということはまずあり得ませんでした。

しかしThunderbolt3からはその形状をUSBの「TYPE C」というものを採用したため、見た目からはこれがUSB TYPE Cなのか、Thunderbolt3なのかという区別ができなくなりました。

これがUSBの「TYPE C」であり、「Thunderbolt3」でもあり得るということです。

そして、このUSBの「TYPE C」を採用したものは「USB3.1」という新規格です。つまり現在ではベーシックなUSBの規格はというと、実は4種類ということになります。

  • USB1.1:12Mbps
  • USB2.0:480Mbps
  • USB3.0:5Gbps
  • USB3.1:10Gbps ← これだけ形状が異なる

MacのディバイスがUSB2なのかUSB3なのか、あるいはThunderbolt3なのかを確認する方法

前置きが長くなりましたがいよいよ本題です。

見た目だけで判断する

  • USB1.1とUSB2.0の見た目は同じなので、見た目での判断は不可能
  • USB3.0は内部が青いので、これだけは判断可能
  • USB3.1は形状が異なるのでUSB3.0以前のものではないことは分かるが、普通のUSB3.1なのか、Thunderbolt3かということまでは判断不能

つまり、見た目だけで判断できるものは内部が青い「USB3.0」だけという結論です。

Macの「システム」で判断する

結論から先にいうと、当然ですがこの方法が最も確実です。

メニューバーの「このMacにつて」をクリック

「システムレポート…」をクリック

左メニューの「ハードウェア」から、確認したい項目を選択します。今回は「USB」なのでこれをクリックすると、右側にこの詳細が表示されます。

「USB3.1パス」となっています。このPCはMacBook Proなので、ポート類はすべて「USB TYPE C」でして、これはつまり「USB3.1」もしくは「Thunderbolt3」が接続可能であるということです。

ところが私は「Thunderbolt3」対応のディバイスを持っておりませんし、以前から持っていたUSB3.0仕様の外付けHDDを変換アダプター(USB C ⇔ USB3.0)を介して接続しています。

このような形ですね。そのためこれは以下のように表現されています。

USB 3.1パス ←Mac本体の差込口(USB TYPE C)
└USB 3.0 Hub ←変換アダプター
└USB 3.0 Device ←外付けHDD

つまりこれは「USB3.0でした」ということです。

これ以外にも確認してみたところ、パス自体は「USB 3.1パス」だけど「USB2.0」仕様のHDDもあったりして、感覚的にこのHDDへの書き込み速度が遅かったのも当然だなと改めて確認することができました。

ちなみに、USB1.1〜3.0はアダプタなしでもそれぞれ互換性はあり、3.1もアダプタを挟むことで互換性は持てますが、転送速度はいずれも低い方に寄ってしまいます。

つまり、パスが「USB 3.1」でも、ここに接続しているディバイスがUSB 1.1対応のものであれば、転送速度は1.1レベルということとなります。

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