Mail.appで迷惑メールを自動的に選別する方法
Mail.appは初期状態では迷惑メールは自動選別されません
Gmailをお使いの方だとご存知だと思いますが、Gmailは迷惑メールを自動的に判別し、「迷惑メール」というフォルダに自動的に選別してくれます。
ところがMacの標準の「Mail.app」は迷惑メールを選別する機能はありますが、初期状態ではこれはOFFになっている場合があります。
この場合、この機能をONにする必要があります。
Mail.appの迷惑メール機能を有効にする
メール > 環境設定 > 迷惑メール
Mail.appが立ち上がっている状態で「メール > 環境設定」と進みます。
「迷惑メール」のタブをクリックします。
最上部の「迷惑メールフィルタを有効にする」にチェックを入れればこの機能が有効になるのですが、このままだと迷惑メールとしては判別されるものの、これらのメールはたのめーると同様に「受信トレイ」で受け取ることになります。
迷惑メールを自動的に選別したい場合は次の項目の「迷惑メールを受信したときの動作:」で、「”迷惑メール”ボックスに移動」にもチェックを入れます。
これでMail.appも迷惑メールを自動判別、自動選別してくれるようになります。
迷惑メールではないものを受信トレイで受け取りたい場合
私の経験では、この機能は精度が高いため、誤って普通のメールが迷惑メールとして判断された例は記憶にありません。
しかし万が一普通のメールが迷惑メールとして選別されてしまった場合、これを解除する方法もあります。
迷惑メールの指定を解除したいメールを開くと「迷惑メールではない」というボタンが確認できますので、これをクリックでOKです。