ルンバのホームベース(ドック)の滑り止め対策
ルンバがホームベースに戻らない
我が家のルンバのホームベースは部屋の角で、ルンバが戻りやすいように斜めに置いていますが、十中八九はちゃんと戻ってくれません。
この原因は分かっていまして、答えはルンバがホームベースの位置をずらしてしまうからです。
ルンバのホームベースの滑り止め対策
結論から先にいうと、ホームベースの適切な滑り止めができればこの問題は解決します。
最初に考えた方法は「両面テープでホームベースを固定すること」でした。ホームベースの裏面4箇所程度に適当に両面テープを貼り、これをフローリングに接着します。
この方法でホームベースに戻らないという問題は解決したのですが、別の問題が発生しました。
それはフローリングが傷んでしまうということです。
この写真は元々ホームベースを置いていた場所です。部屋の模様替えにともないホームベースの位置を移動することになったのでこれを剥がしてみたところ、両面テープがフローリングに強力にくっつきすぎて表面を一緒に剥がしてしまいました。
そこで次に考えた方法が「フローリングにダメージのない別のもので固定すること」です。
試行錯誤の上、これを使うことにしました。
本来の用途はパソコンや家具などを地震などから守るためのものらしいのですが、使ってみたところバッチリでした。
貼り付け位置は中央のやや後部で、1枚だけで十分です。
この粘着マット自体がおよそ5mmほどの厚みがあるので、恐らく前部設置にするとホームベースの先端が浮いてしまい、ルンバが戻りにくくなってしまうと考えられます。
本当はもっと後部に貼れたらなお確実だと思いますが、元々付けられているまるで機能しない滑り止めがついているのでこの位置が限界です。
この位置だと先端は少々浮いた状態に見えますが、ルンバは問題なく戻ってくれます。
ちなみに、フローリングへのダメージはありませんでした。恐らく吸着力は両面テープより低いのだと思いますが、その分広い面積での吸着でカバーできているのだと思います。
それからそもそもの用途である「防振」のためだと思いますが、これの素材はゼリー状のプルプルでして、両面テープがガチッと固定してしまうのに対してこれはうまく振動を逃しているのだと思います。