ユニバーサルクリップボードが突然使えなくなった時の解決方法
ユニバーサルクリップボードとは
「ユニバーサルクリップボード」は、同じApple IDでサインインしているApple製品同士でクリップボードの内容を共有できる便利な機能です。例えば、Macでコピーした内容をそのままiPhoneでペーストできるので、異なるデバイス間でスムーズに作業を続けることが可能です。
PCでの操作に慣れている私は、テキスト入力をPCのキーボードで行うことが多く、作成した文章をコピーしてiPhoneでペーストするという使い方が主流です。このように、ユニバーサルクリップボードは作業効率を大幅に向上させるツールとなっています。
突然使えなくなることがある
非常に便利なユニバーサルクリップボードですが、時折突然使えなくなることがあります。その原因として考えられるのは、以下の4つです。
- 不安定なネットワーク接続
- バックグラウンドアプリの干渉
- iOS/macOSのバグ
- Bluetoothの接続不良
私の経験では、MacとiPhoneの両方を再起動することでほとんどの問題が解決します。再起動は一般的に、ネットワーク接続のリセットやバックグラウンドアプリの終了、Bluetooth接続の再確立に役立つため、3つの原因(不安定なネットワーク接続、バックグラウンドアプリの干渉、Bluetoothの接続不良)を解消できる可能性があります。
もっと早く解決したい場合
再起動は効果的ですが、時間がかかるため、もっと迅速に問題を解決したい場合には、Wi-FiとBluetoothのオン/オフを試みる方法があります。
- MacとiPhoneのどちらか一方、もしくは両方でWi-FiとBluetoothのオン/オフを切り替える
- まずはMacでWi-FiとBluetoothをオフにしてから再度オンにします。これで問題が解決するか確認します。
- 解決しない場合は、同じ手順をiPhoneでも行います。
この方法で問題が解決することもありますが、両方のデバイスで試しても解決しない場合は、やはり再起動が必要です。私の経験では、最初から再起動を試みる方が確実であることが多いため、迅速かつ確実にユニバーサルクリップボードを再び使えるようにするためには、この方法をお勧めします。