Dreamweaverでサイトの切り替えの動作が重い/フリーズしてしまう時の対策
Dreamweaverの動作が重い時は多分幾つかパターンがあると思いますが、今回はサイト切り替えの動作が重い時の対策です。
Dreamweaverで複数サイトを管理している場合、別のサイトに切り替える時、
ここからサイト名を選びます。
そして大体切り替えた時、「サイトマップを作成中」…から、「●●(サイト名)を開いてます」と表示されて一定時間待たされるのが通常です。
この待たされる時間の長さは切り替えようとしているサイトの規模によりけり(多くのファイルがあるほど長時間)です。待たされるだけならまだ仕方がないなとも思うのですが、たまに完全にフリーズしてしまう時もあります。
もしかしたらもっともっと待てば動くのかもしれないですが、私の場合数時間放置しても一向に何か進んでいる様子もないので諦めてDreamweaverを強制終了しました。
このままだとDreamweaverを使っての作業が全くできないので困ります。そんな時はサイトキャッシュを削除すると良いです。
Dreamweaverのサイトキャッシュを削除する方法
サイトキャッシュの場所
【Macの場合】ファインダーメニュー「移動」 >(optionを押しながら)ライブラリ > Application Support > Adobe > Dreamweaver(バージョン名)> ja_JP > Configutation > SiteCache
【Windowsの場合】C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Adobe\Dreamweaver 9\Configuration\SiteCache
サイトが複数ある場合はこの「SiteCahe」というフォルダー内に「サイト名フォルダー」や「サイト名.dws」が複数入っています。
そしてこれらのファイルが重い/フリーズの原因です。これらのファイルはDreamweaverを起動し、編集するサイトを選択したタイミングで自動的に生成されるので、消してしまって問題ありません。※不安ならどこかにコピーをとっておいてもいいかと。
削除の仕方は通常のファイル削除と同じでゴミ箱に入れるだけです。
サイトキャッシュのファイルを削除したのち、あらためてDreamweaverを立ち上げる
すると、
このように再びサイトキャッシュが生成され始めます。これはしばらく待ちます。
するとさっきまでフリーズしていたサイトの情報もちゃんと表示されて無事作業再開できるようになりました。
ちなみに先ほど空っぽにした「SiteCache」のフォルダをもう一度確認してみると、
このようにファイルが再構築されていました。きっとさっきまでのファイルはこれまでの作業の情報が溜まりに溜まって非常に重くなっていたものを、一旦削除して再構築されて最適化されたということなんだと思います。以降の作業は快適になりましたので、定期的にこのメンテナンスをすると良いのかもしれないです。