iPhoneのGoogle Chromeの「最近使ったタブ」が同期されない時の対処方法
Google Chromeの「最近使ったタブ」
この機能は異なるディバイス間でも見ていたページを同期してくれる大変便利な機能です。
Chromeを立ち上げたホーム画面で右下に表示されているアイコンをクリックすると、他のディバイスで表示中のページの一覧が表示されます。
私がこれを重宝している最も多いシチュエーションは、画面でも確認できる通りなのですが、Macで見ていたページをiPhoneでも開きたい時です。
読んでいたページの続きを見たり、スマートフォンでのページの見え方を確認する時など、かなり頻繁に使う機能で大変重宝しています。
ところが時々この同期が止まってしまうということがあります。
いつ同期されかという情報はこの「最終同期」という箇所の日付等で確認できます。
上記の例だと1分前となっていますので、つい最近ということが分かりますが、これが1週間前の日付のままで、またそれに伴い一覧されているページURLもその時に見ていたページのままとなってしまうことがあります。
「最近使ったタブ」の情報を最新のものと同期する2つの方法
その1:Google Chromeを再起動する
1つ目はGoogle Chromeの再起動です。
iPhoneX以外のiPhoneの場合
この丸いボタン(ホームボタン)を素早く2回押します。すると現在立ち上げているアプリの一覧が表示されすので、Google Chromeの画面を上方向にスワイプ(指でなぞる)し、画面上から消えたらアプリの終了です。
再び画面上でGoogle Chromeをタップすれば立ち上がります。(再起動)
iPhoneXの場合
iPhoneXからはホームボタンがなくなってしまったため、アプリの終了方法が少々変わってしまいました。
まず、画面下の方のなにもないところから矢印に従うようなイメージで、上方向に向かってスワイプします。そして矢印の指し示すところあたりで指を止めます。
このように見ていた画面が小さくなり、背景がぼやけた状態になったら一旦指を離します。
するとこのようにやはり立ち上げているアプリの一覧が表示されます。
ここで注意したいのが、iPhoneXからはこの後の操作も変わってしまっているということです。
従来のiPhoneだとこのまま上にスワイプすればアプリが終了できましたが、iPhoneXからはこれも変わっていまして、この状態から表示されているアプリの画面を長押しする必要があります。
画面上であればどこでもOKなのですが、ここでは親指が届くあたりということで○が付いているあたりを長押しすることとします。
アプリの画面左上にが表示されたら準備が整いました。
この後はをクリックするか、従来通りの操作と同じで画面を上方向にスワイプするとアプリが終了します。
そして再度ホーム画面上からGoogle Chromeのアイコンをタップすると立ち上がります(再起動)
これで同期が最新の情報に更新されることもあるのですが、これでも更新されないことがあります。その場合はまた別の方法を試してみます。
その2:Google Chromeに再ログインする
アプリの再起動がダメな場合はこちらの方法を試します。
Google Chromeの画面右上のボタンをタップします。
メニューが開くので、続いて「設定」をタップします。
一番上に自分の名前が確認できると思いますので、これをタップします。
画面一番下に「CHromeからログアウト」とあるのでこれをタップします。
確認の画面が表示されるので「ログアウト」をタップします。
するとこの画面になるので、このまま「【自分の名前】として続行」のボタンをタップします。
右下の「OK」をタップすれば、再ログイン完了し、Google Chromeの同期が再開されるはずです。
まとめ
Google Chromeの同期が止まってしまう場合、経験上の話ではあるのですが、利用中のインターネット回線が悪い状態があった、iPhone上とは言わず、何かしらのディバイス上でGoogleのアカウントからログアウトした。
あるいは新しいディバイスを手に入れて、そのディバイス上でGoogleアカウントにログインしたなど…こういったことの後に起こっているような気がします。
正確な原因は分からずじまいなのですが、同期をさせるようにする方法としては今回紹介したアプリの再起動でまずほぼ改善され、それでもだめな場合のGoogleアカウントへの再ログインで必ず解決しているので、とりあえずこの方法でしのいでいきたいと思います。