おすすめのプロテインシェイカー

トレーニングをしている人ならプロテインも飲んでいるという方が多いと思います。このプロテインは通常水に溶かして飲みますが、この際ほとんどの方が専用の容器、つまりプロテインシェイカーを使っていると思います。
購入したプロテインにおまけで付いていたからそれをそのまま使っているという方もいらっしゃるかもしれませんが、プロテインシェイカーにはいくつか種類があります。
これは私が使用してきた歴代のプロテインシェイカーです。
これ以外に2〜3個はあったはずですが、処分してしまったのか見当たりませんでした。ただ、処分してしまったものも結局この中のものとタイプは同じでメーカーが違うなどです。
もしかするとこれ以外にも変わったタイプものがあるかもしれませんが、基本的には世に存在するプロテインシェイカーはこの4つのタイプ(厳密に言うと左から2番目のはプロテインシェイカーではないですが)に分類できると思います。
結論から言うと、私が最もおすすめするのは一番右側のシェイカーです。
ではどう言った点でおすすめするのかや、他のシェイカーとの違いに関して触れてみたいと思います。
1番のポイントは溶けやすさ!
プロテインを飲んでいる方なら多くの方が感じたことがあると思いますが、規定の水に対して規定のプロテインを入れて溶かそうとしても、なかなか溶けにくいと感じたことがあるのではないかと思います。
10年も昔のプロテインと比べると今のプロテインはどれも随分溶けやすくなったと思いますが、それでもやはりプロテインというもの自体が溶けにくい性質なのだと思います。
それからこの溶けやすさは個体差があると思います。メーカーの違いによる溶けやすさの他、同じメーカーなのに何故か味の違いでの溶けやすさの違いも感じました。
例えば、私は恐らく世界一コストパフォーマンスが良いだろうと思える「マイプロテイン」を愛用しています。
いつも愛用しているのはこれで、ご確認いただける通りですが実に多くのフレーバーが存在します。
おすすめのフレーバーは「ブルーベリーチーズケーキ」です。
私は甘いものが好きというタイプではありません。そのため最初はこのネーミングから、これはとてつもなく甘くてしかも重い味を想像しており、少し敬遠してました。
しかし実際に試してみたところ、確かに甘みはありますが、甘ったるいほどでもありません。それからチーズケーキ感を心配してましたが、これは何も感じません。
要するにブルーベリーチーズケーキという気は全くしないのですが、飲みやすくておすすめです。
本題から外れましたが、このブルーベリーチーズケーキは非常に溶けやすいと感じます。
しかし、同商品の以下のフレーバーは比較すると溶けにくかったです。
- パイナップル
- ナチュラルストロベリー
- ピーチティー
さすがにまだ全ては試せてませんし、また他のフレーバー名で忘れてしまったものもあるのですが、「ブルーベリーチーズケーキ」が最も溶けやすいと記憶しています。
この溶けやすさというのは非常に重要でして、これが不完全だとまず飲みにくいです。ダマの感触が気持ち悪いので飲むのが億劫になりがちです。
またダマになったものは底に残ったりするので、勿体無いのでそれを飲もうとすると水を追加してまた溶かしたりと面倒で、しかも全ては救いきれませんし、洗うのも大変になります。
それに、残すということは摂取するプロテイン量が減るので、ロスしているということも言えます。
プロテインは絶対に牛乳で溶かしてはいけません
少し余談ですが、プロテインメーカーによってはパッケージに水か牛乳で溶かして飲むと記載しているものもありますが、これはNGです。
体に良くないとか、筋肉に良くないとかということではありません。
まず牛乳で溶かそうとすると水より溶けにくいため、溶けやすいのがいいというのに反してしまいます。
それからプロテインというのはそのもそも原料が牛乳で、その中から筋肉にとって必要なエッセンスを抽出したものです。
たんぱく質の摂取の効率を求めて作られているのに、それを非効率な原料と混ぜてしまったら本末転倒です。
各プロテインシェイカーについて
おすすめNO.1のプロテインシェイカー
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最もおすすめするのは最初に紹介したこちらですが、もう少し詳細について触れてみたいと思います。
これは電動式で、単4電池2つ(別売り)で動作します。
これの類似品というか、実際はこちらの本家本元の商品が存在します。
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性能の違いなどはほぼないはずですが、これは本家本元だけあってお値段が高いです。いずれの商品も過度な耐久性への期待はできませんので、定期的な買い替えを考えると安い方が助かります。
さてこの電動シェイカーですが、初めて使用した時は回転力(想像よりも音が小さい)が非力な印象で、失敗したかな?と思いました。
しかし実際に飲んでみると完全に溶けていることが確認できまして、一安心しました。
この時使用したのはマイプロテインのナチュラルストロベリーです。これはこれまで使用していたいずれのプロテインシェイカーでも必ず溶け残りが出てしまっていたので、これには感激しました。
電動プロテインシェイカー(これらの商品限定ですが)のデメリット
実際そこまで大きなデメリットとも感じなかったのですが、3つだけ気になった点がありました。
- 他のものよりも重い:モーターが付いている分だけ当然です。ただし極端な重さではないですし、この部分は取り外し可能です。
- 飲み口のキャップが少し硬い:他のものより硬めの印象でした。ただし他のもので似た飲み口(最初の写真の右から2番目のもの)なんかは逆にゆるすぎて、シェイクする時はここを指で押さえる必要があります。そうでないと中身が飛び散ります。この硬さは中身が飛び散らないようにの設計であれば納得です。
- 持ち手が無い:他の商品などでは指が入るリングのようなものがついており持ち運びやすいですが、これにはありませんので掴んで持ち運ぶ必要があります。ただこれもこの持ち方をしてたのはバッグに横にして入れるとこぼれてしまうからでして、密閉性が高いこれは短時間の移動ならバッグに入れても平気だったりします。
いくつかデメリットと感じたものはありましたが、重さということで言えば自宅でシェイクしてモーター外してジムに行くことができます。
飲み口の硬さは慣れの問題ですし、それよりも密閉性が高い方が安心感があります。
持ち運びに関しては衣類などと一緒に大きなバッグに無造作に入れることが心配なら、ボトル専用のホルダーみたいなのを探しても良いかもです。
つまりはあまりデメリットは感じていないということです。
一番普通なプロテインシェイカー
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最初の写真の一番左のものとは違いますが、これが一番普通で一番安いプロテインシェイカーです。
多分私のはウイダーのプロテインを購入した際におまけで付いてきたのではないかと思います。いずれにしてもその程度のものです。
手動式のプロテインシェイカーでも溶けやすくするテクニック
先の一番普通なプロテインシェイカーでも溶けやすくするテクニックはあります。
- 水を先に入れる
- プロテインパウダーを入れる
- 横方向に円を描くように回す
プロテインパウダーを先に入れると、底の方がダマになりやすくなります。
そして横方向に円を描くように回すというのは、つまり洗濯機のような回転を与えるということです。
バーテンダーのように縦方向にシェイクすると、中身が泡立ってしまいます。この泡が溶けにくくなってしまう原因の1つでして、また泡によって飲みづらくもなってしまいます。
この洗濯機のような回転ということで言えば、今回紹介した電動式のものもまさにこの動きでして、よく溶けてかつ泡立ちが非常に少ないです。
もしかするととても理にかなった混ぜ方なのかもしれないですね。
ちなみに、シェイカーとプロテインパウダーを混ぜてない状態でジムに行くという方も多いと思います。そしてこの場合、シェイカー内にプロテインパウダーを入れた状態で現地で水を入れることが多いのではないかと思います。
そうすると先に水を入れるというテクニックが使えないのですが、これを回避するための工夫はあります。
それはどうするかというと、すでにプロテインパウダーの入ったシェイカーに後から水を入れるのですが、素早くしっかり蓋をした後これをひっくり返します。
上手に素早くできるとパウダーを後から入れた状態のようにできますので、このひっくり返した状態のままで横回転させればOKです。
プロテインシェイカーではないボトル
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最初にも触れましたが、これはプロテインシェイカーではありません。通常のドリンクボトルです。
ただ私はこれを一時期プロテインシェイカーとして使用していました。
私はトレーニング中はプロテインとBCAAのミックスを飲みます。つまりこのボトルを持ってジム内をうろうろするわけです。
そうするとこぼしてしまわないか?と気になります。普通のシェイカーも蓋をしっかりすればいいのですが、小刻みに飲む時は蓋の開け閉めが面倒に感じることがありました。
そこで目をつけたのがこのどリングボトルだったのです。
しばらくは調子いいと感じていたのですが、実際は溶け残りが多く発生し、またその溶け残りが飲み口の狭いところに詰まってしまうなどトラブル多発で、使用を中止しました。
もちろんこれは本来の使い方とは少し違うので、当然の結果と言えますが。
恐らく今一番メジャーなタイプのプロテインシェイカー
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最近これと同じようなタイプを持っている人が多いので、恐らく今一番メジャーなタイプなのではないかと思います。
中にボールが入っていないものもありますが、これは入っているタイプでして、理屈ではシェイカーを降るとこのボールが動いてプロテインパウダーがよく溶けるはずなのです。
しかしこれは実際にやってみるとわかるのですが、そんなに効果はありません。
購入前はイメージだけでこのワイヤーのボールが料理に使うかき混ぜ機のように強力に混ぜてくれるのかと思いましたが、実際は中でガチャガチャうるさく動いているだけで、思ったほど効果的ではありませんでした。
逆に先ほど紹介した横に回すテクニックだけの方が溶けやすいですので、これは完全にそれっぽい構造に騙されてしまった形です。
それ以外のデメリットもありまして、この商品がだと思いますが、蓋がゆるゆるでして、しっかり押さえていないと中身がこぼれます。
これは混ぜる時だけではないので、実際にジムに着いたらシューズケースが濡れていたということもあります。私は自宅であらかじめシェイクしてジムに手で持って行くのですが、移動中に隙間から飛び出したんだと思います。
ぱっと見の印象としてはこれが一番良さそうなものだけに、意外と見掛け倒しということで残念でした。
まとめ
最初に結論を言った通り、私としては電動シェイカーが最もおすすめです。
とは言えですが、その他のタイプのものが自分のスタイルに合っているという方もいらっしゃると思います。
今回も私個人の感じた範囲でのレビューに限定されますが、長年色々なタイプを使ってきた経験ではありますので、シェイカー選びの際の参考にしていただければと思います。