バスボム(バスボール)の作り方

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我が家には2歳の子供がいまして、バスボムが大好きです。

そして毎日バスボムを使いたがるものですから、出費がかさむし中に入っているおもちゃも無限に増えてしまいます。

出費のことだけなら100均のバスボムを買えば少しは解消できますが、おもちゃが増える問題は解決しません。

そこで思いついたのがバスボムの自作です。

用意するもの

  • 重曹
  • クエン酸
  • 無水エタノール
  • 入浴剤(お好みのものでOK)
  • 何かの型(無くてもOK)
  • 中に入れるおもちゃ(不要なら無くてもOK)

我が家で実際に使っているもの

バスボムの基本レシピ

重曹:クエン酸=2:1

重要なのはこの割合だけで、あとは適量で大丈夫です。

とは言っても目安があった方が良いと思いますので、我が家のレシピを紹介します。

  • 重曹:400g
  • クエン酸:200g
  • 入浴剤:400g
  • 無水エタノール:50〜100cc程度(これは本当に適当です)

我が家は何度か試行錯誤してこの分量となりました。

重曹+クエン酸+入浴剤=1000gとなります。そしてこれを8等分するので、1000÷8=125g

我が家では1個125gがちょうど良い感じでして、1度に約1週間分(8回分)作ると言う感じです。

バスボムの実際の作り方

(1)用意した材料を混ぜる

少し大き目のボール等を用意し、重曹、クエン酸、入浴剤を定量入れます。

しっかり混ぜるのであれば入れる順番は特に重要ではないですが、入浴剤がバスソルトの様な粒の大きな物である場合は、これを先に入れておいた方が混ぜやすいと感じます。(粒の小さなものを先に入れると下の方に溜まってしまう感じ)

ポイントは「無水エタノール」を使用すること!

混ぜる際に少しずつこの「無水エタノール」を加えていきます。これの代わりに水を使うという方法もある様ですが、水を使ってしまうと重曹とクエン酸が化学反応してしまい、この時点で発泡してしまいます。

要するに、お風呂に入れる状態と変わらなくなってしまうという事です。

水を少しずつ加えることでこれを極力回避することもできはしますが、無水エタノールだとそんな気遣いは無用です。

それに加えてエタノールは揮発性が高いので、バスボールが乾いて固まるのも早いというメリットがあります。

これらのことから我が家では無水エタノールを使用していますが、取り扱う上ではいくつか注意点もあるので、念のために確認しておくことをお勧めします。

無水エタノールを安全に使うためのルール

https://www.musui-ethanol.net/column/column12/

(2)成型して乾くのを待つ

成型するための型が無くても作れはしますが、やはり使った方が楽であるのと、形や重量が一定するので我が家では型を使っています。

我が家で使用しているものは100均で買ったものなので、これと同一ではないと思いますが、大体こんな感じのものということで紹介しておきます。

先に述べた通り我が家では1個125gなので、サイズ感としては120ml前後のものが大体いい感じです。

そうやってつくったのがこちらです。

バスボム

おまけ

混ぜるとき使っているマシーン

混ぜるのが結構重労働なのと、バスソルトの粒を砕いていい感じにできるので重宝しています。(もちろん普段は料理に使っています)

使用している入浴剤とコストについて

実際に我が家で使用している材料をベースに計算すると、1個あたり161円でした。

100均でもバスボムは売っているのでそれと比較すると割高ですが、アンパンマンやトーマスなどのキャラクターものの400〜500円と比較すると割安です。

■1個あたりのコスト内訳
入浴剤:128円
クエン酸:16円
重曹:17円

この内訳を見てもらえればわかるのですが、入浴剤がその大半を占めているので、これを別のものに変えればもっとコストは抑えられます。

しかし我が家では子供のバスボムのためだけの安価な入浴剤を使うよりも、大人も好んで使う入浴剤とした方が一石二鳥でお得だと考え、先に紹介した クナイプ を使用しています。

おもちゃについて

中に入れるおもちゃは、以前購入したバスボムに入っていたものを再利用していますので、無限に増えることはありません。

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