これからプログラミングの勉強を始めるならどの言語がおすすめ?

目次
初学者におすすめのプログラミング言語4選
プログラミングを勉強する上で最初に学ぶべき言語としては、いくつかの選択肢がありますが、以下のような言語がおすすめです。
- Python:Pythonは学習が比較的容易で、視覚的に理解しやすく、シンプルで読みやすい文法が特徴です。また、人工知能、データサイエンス、Web開発、自動化などの分野で広く使われています。
- JavaScript:JavaScriptはWeb開発において必須の言語であり、ブラウザ上でのインタラクティブな機能を実現することができます。また、Node.jsというランタイム環境を使えば、サーバーサイドの開発もできます。
- Java:Javaはオブジェクト指向プログラミングに適しており、安定性が高く、大規模なシステムの開発に使われることが多いです。また、Androidアプリ開発にも使われています。
- C++:C++は高速で効率的なコードを書くことができ、ゲーム開発やデスクトップアプリケーションなどの領域で使われます。ただし、初心者には学習が難しいとされています。
上記の言語の中でも、Pythonが初学者におすすめです。学習が比較的容易で、多くの分野で使われるため、プログラミングの基礎を身につけるのに最適だと言えます。ただし、目的や興味によっては他の言語を選ぶのも良いでしょう。
Pythonが他の言語と比べて簡単であることがわかるサンプルコード
“Hello, World!”というメッセージを表示するプログラムをPythonで書く場合、他のプログラミング言語に比べて非常に簡単であることがわかります。以下に、同じ”Hello, World!”プログラムをいくつかの言語で書いた場合のコード例を示します。
Python:
1 |
print("Hello, World!") |
Java:
1 2 3 4 5 |
public class HelloWorld { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello, World!"); } } |
C++:
1 2 3 4 5 6 7 |
#include <iostream> using namespace std; int main() { cout << "Hello, World!"; return 0; } |
JavaScript:
1 |
console.log("Hello, World!"); |
上記の例では、Pythonのコードが最も簡潔であることがわかります。Pythonでは、print関数を使用して1行のコードで”Hello, World!”を表示することができます。他の言語では、構文が多少複雑であり、複数の行にまたがる必要があります。
Pythonを勉強できるサイト一覧
日本語サイト
- paizaラーニング:https://paiza.jp/learning/python
- Progate:https://prog-8.com/languages/python
- TechAcademy:https://techacademy.jp/magazine/category/python
- Python.jp:https://www.python.jp/train/
これらのサイトは、初心者から上級者まで幅広く対応しており、コンピュータサイエンスの基礎からWeb開発、機械学習など、Pythonを用いた様々な分野の学習ができます。各サイトによって学習内容やアプローチが異なるため、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
英語サイト
- Python公式ドキュメント:https://www.python.org/doc/
- Codecademy:https://www.codecademy.com/learn/learn-python
- Coursera:https://www.coursera.org/courses?query=python
- edX:https://www.edx.org/learn/python
- SoloLearn:https://www.sololearn.com/Course/Python/
各サイトには、初心者向けのPython学習コンテンツが揃っていますので、興味やレベルに合わせて選んでみてください。